エー・イカスの活動内容

1.カウンセリング

 

 カウンセリングとは、「言語的および非言語的コミュニケーションを通して、健常者の行動変容を試みる人間関係」(1)のことをいいます。アドラー心理学のカウンセリングでは、傾聴に終始するばかりではなく、クライエントさんとのラポール(信頼関係)を築き、協力しながら、少しでもベターな対応を探っていきます。


(1)岩井俊憲 「アドラー心理学によるカウンセリングマインドの育て方」 コスモス・ライブラリー(2009)


2.セミナー・講演・演習

 

 アドラー心理学に基づくセミナー、講演、演習には次のような内容があります。どの内容にも共通することは「共同体感覚の育成」、自分と他者への「勇気づけ」です。

 

①対人関係の実践的手法を学ぶ

 

 苦手な人がいる、嫌いな人とどう付き合っていくのか。自分の考えることを争わずに相手にどう伝えたらいいのか。自分が凹んだ時、凹みそうなとき、どのようにシャキッと(勇気づけ)するのか。大事な仲間、親、兄弟(姉妹)、子ども、配偶者が落ち込んでいる時、元気になってもらうにはどう対応(勇気づけ)したらいいのか。その具体的な方法をお教えします。

・・・勇気づけ勉強会(ELM)の内容がベースになっています

 

②子育ての実践的手法を学ぶ

 

 子どもが親の言うことを聞かない、他人の嫌がることばかりする、勉強しない、お手伝いしない、不登校(引きこもり)になった・・・どうしよう。

 核家族化、少子化の現在、相談したいがそんな人が周りに見当たらない。そんなお母さま(お父さま)方にすぐに使える子どもとの付き合い方のコツをお教えします。

・・・親の愛と勇気づけのセミナー(SMILE)の内容がベースになっています

 

③メタボ・ロコモの予防の運動(体幹ワークアウト)の実施方法を学ぶ

 

 健康になるには「運動」「栄養」「休養」のバランスが重要です。

 

 いわゆる「体力」がなければ健康にはなりにくいでしょう。その体力の基礎が、筋肉です。筋肉量は、30歳を過ぎることから毎年その1%づつ減っていくといわれています(2)。80歳まで生きるとして、50年で筋肉量は「30歳の半分」になる計算です。

 

(起居動作ができなくなる原因は、筋肉量が少ない(=筋力低下)ことです)

 

 健康寿命の後には、男性で平均9~10年、女性で平均11~13年ほど何らかの介護を要する期間があるといわれます。もし、日常生活以外に運動をせずに過ごしていったら、どうなるでしょうか。

 

 そこで、その期間を少しでも短くしたくありませんか?

 エー・イカスでは、独りで、どこでも、器具を使わず、タダで何時でもできる運動(体幹ワークアウト、≒筋トレ・コアトレ)をお教えします。

 

 「運動しようと思うんだけどね~」「時間がない」「なかなかやろうと思えない」「三日坊主になっちゃう・・・」といって運動を習慣化できない人が多くいます。

 

 ・・・これ、「そうならないでもいい(自分)」がどこかに・・・居ませんか?

 その「続かない自分」を変えるポイントを、アドラー心理学の手法でお教えします。 


(2)久野信也、「筋トレをする人が10年後、20年後になっても老けない46の理由」毎日新聞出版

        (2015)