相談内容、カウンセリングの形態

 

 

アドラー派のカウンセリングの人間関係は、カウンセラーとクライエントさんとの相互信頼、相互尊敬を基にした“対等な関係”で、共感的なコミュニケーションによって進められます。


 

 

カウンセラーから解決のノウハウが、一方的・強制的にされることはありません。


 カウンセラーは完全無欠ではありません。分からないことばかりです。

 ただ、カウンセラーが学んできた専門分野、経験をもとに相談内容について「これからどうなることが予想されるのか」「どんな可能性があるのか」「どうすると最悪の事態が避けられるのか」「現時点で自分が納得できる状況はどういうものか」をクライエントさんと一緒に模索していく作業をしていきます。

 

 最終的にそれら幾つかの方向性が見いだせたら、「どれを選択するか」はクライエントさん自身がお決めになることです。

 

 なお、カウンセリングは対面にて行います。

 状況によっては電話でのカウンセリングをお受けします。電話の場合は事前にメール、またはショート・メッセージで問い合わせと携帯の番号をお知らせください。石山の携帯に「登録がない番号には、出ないことが多い」ことをご承知おき下さい。

メールによるカウンセリングは行いません。


1回のセッションは、“60分以内”とします。

 これ以上長く相談しても、堂々巡りになるからです。方向性が決まったら、実際にその考え方や行動を試みるのです。1~2週間そうすることで、次の段階の行動が見えてくるのです。

 

 また、1件のご相談について「5~7セッションを“1クール”」とします。1クール終了の時点で明確な行動変容が得られない場合、リファー(第三者の意見)を介入するか、一度打ち切って期間を置いた後、再度セッションを始めることがあります。


       

        こんなホンワカした、

安心できるカウンセリング 

        を目指しています。