どの市町村にも総合体育館(スポーツセンター)があります。
そこには・・・・
トレーニング室(ウェイト機材・筋トレ用負荷マシン・バイク・トレッドミルなどの
機器)、ヨガなどができる運動スタジオが併設されています。
これらの施設をぜひ活用して欲しいです。
ロコモ(メタボ予防)対策:「体幹(ボディー)の筋肉を動かす」
セミナー・講座の内容:
◎基本の筋トレ(コアトレ)について
1.腕と肩と胸の筋を動かす運動(腕立て:プッシュ・アップ)
2.腹と下腹の筋を動かす(腹筋運動:クランチ、腰をひねる:ツイスト、クランチ)
3.下肢の筋を動かす(足の曲げ伸ばし:スクワット、ランジ)
4.背中の筋を動かす(ラットプル・ダウン)
5.その他、有酸素運動を含む色々な運動の紹介
6.理論(少々)
◎続けるポイント
1.アドラー心理学の活用のすすめ
2.目的論と自己決定性
メタボ・ロコモの予防の運動(体幹ワークアウト)の実施方法を学ぶ
「体力」がなければ健康にはなれません。
体力と言うと、メタボ(内臓脂肪症候群)予防を目的に体脂肪を減らす「有酸素運動」を行い全身持久力(スタミナ)を維持、向上させることが重要視されます。
「まず、有酸素運動で体脂肪を燃やす」
メタボを改善することの重要性が広まって、随分年が過ぎました。
公園や河沿いのロードを早朝や夕方、ウォーキングやランニング、サイクリングをする人を良く見かけます。ほかにスイミング・プールで泳いだり歩いたり、音楽に合わせて踊っている人も見られます。
どの運動も中程度の強度(最高心拍数の40~60%強度)の運動でしょう。
体脂肪を減らす運動は、これらの種目に限ることはありません。20~30分(あるいは60分)続けられて、ジットリ汗をかくものであれば有酸素運動といえます。体に過度の負担をかけないように続けてください。
健康のための運動の目安は、週2~3回、1回20~30分程度です。軽い運動強度(ゆっくりの散歩で息が少し弾む)なら毎日でも良いかもしれません。
続けることが大事です。
もう一つは、・・・
「筋トレで筋肉量を維持する」
ことが大事です。
有酸素運動は体脂肪を減らす効果がありますが、筋肉量を維持、または増やす運動としてはあまり効果がありません。
最近では、ロコモ(運動器症候群)対策の必要性が指摘されています。ロコモ対策に重要な体力の基礎が「筋肉」です。
筋肉量は、30歳を過ぎることから毎年その1%づつ減っていくといわれています(1)。80歳まで生きるとして、50年で筋肉量は「30歳の半分」になる計算です。健康寿命の後には、男性で平均9~10年、女性で平均11~13年ほど何らかの介護を要する期間があるといわれます。いわゆる、お迎えが来るまでの期間です。もし、日常生活以外に運動をせずに過ごしていったら、どうなるか。想像してみましょう。
そこで「独りで、どこでも、器具を使わず、タダで何時でもできる運動(体幹ワークアウト)」が役に立つのです。
「運動しようと思うんだけどね~」「時間がない」「なかなかやろうと思えない」「3日坊主になっちゃう・・・」といって運動を習慣化できない人、多いですね。
・・・こんな方、「そうならないでもいい自分」がどこかに居ませんか?
その「続かない自分」を変えるコツがアドラー心理学の理論から分かってきます。
健康になるには「運動」は大事です。「栄養」「休養」も大事です。3つのバランスがとても重要で、どれが欠けても望ましくありません。
・・・詳細を「基本の筋トレ・・・」(下のボタン)のページに解説してあります。
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(1)久野信也「筋トレをする人が10年後、20年後になっても老けない46の理由」毎日新聞出版(2015)